鹿児島マラソンは、錦江湾沿いを走る景観の美しいコースが特徴の大会。海越しに桜島を望みながら走る区間が長く、国内マラソンの中でも景色の満足度が高い大会の一つ。この記事ではコースの特徴、見どころなどを紹介し、最後に遠征記を。
Map of the route “鹿児島マラソン 2026|錦江湾沿いを走り桜島を愛でる”: 42.62 km, 505 m of climbing and 500 m of descent, elevation between -4 m and 24 m, time 03:51:35. It starts at 31.59287, 130.56165 and ends at 31.59715, 130.55804 (latitude, longitude).
最高点の標高: 24 m
累積標高(上り): 505 m
累積標高(下り): 500 m
鹿児島マラソン基本情報
| スタート地点 | 鹿児島市中心部 |
| タイプ | ロードレース |
| 距離 | 42.195km |
| 累積標高 | 220m (garmin 実測値) |
| 特徴 | 海沿いの景観コース |
| 公式サイト | https://www.kagoshima-marathon.jp/ |
コース概要
コースは鹿児島市中心部をスタートし、錦江湾沿いを北上して折り返す往復コース。海沿いの区間が長く、晴れていれば後半で桜島を正面に見ながら走ることができる、数あるマラソン大会の中でも屈指の絶景コース。累積標高は220mとそこそこあり、殆どのアップダウンは錦江湾沿い区間に集中。市街エリアはアップダウンはほぼ無い。
2026年のスタート時点は天候に恵まれて午前中は快晴、風もほぼ無く、気温も14度と最高のコンディションで。しかしこの日の最高気温は20度。昼前から気温の影響を受けたランナーは多かったはず。
コースの見どころ
桜島ビュー
姶良市に入ったところで折り返した後、海越しに桜島を見ながら走れる区間がある。この「雄大な桜島に向かって走る」ことができる区間がこのマラソンコースのハイライト。
錦江湾沿いの海岸線と応援列車
開放感のある海沿いの区間が続く。この区間は市街地と比較して応援が少ないのだけれど、コースと並行する日豊本線にこの日限定の「応援列車」(予約制)が走ります。運が良ければ「電車から応援される」というレアな経験ができる。(応援列車の写真を撮っておけばよかった!)
元気いっぱいの応援
市街地では大人から子供まで沿道の応援が続く。錦江湾沿いの応援が少ない区間ではボランティアの学生達が超ハイテンションで応援してくれる。ハイタッチをしてくれる子も多い。ボランティアの配置が少ないエリアでも1人で声を出してくれてる子がいたりする。この応援だけでも鹿児島のイメージは爆上がりです。
オススメ度
| アクセス | ★★★★☆ 4 |
| コース | ★★★★★ 5 |
| エイド | ★★★★☆ 4 |
| 応援 | ★★★★★ 5 |
| 旅RUN満足度 | ★★★★★ 5 |
遠征記
繁華街に宿泊できて、自然もすぐ近くにあって、グルメも心に残る景色も楽しみたい。そんなマラソン大会ありませんか? ➜ 鹿児島にあります。
ワタクシは横浜在住なので羽田から飛行機で鹿児島へ。鹿児島空港から鹿児島市内までが遠い(バスで40〜50分)のがちょっとアレだけど、前日入りで急いでいる訳でもないのでそんなに気にならない。九州各地から遠征した人たちは新幹線が使えるので羨ましい。
鹿児島市内には沢山ビジネスホテルがあって、申し込み開始から1ヶ月後にエントリーした時点ではホテルの空室はそれなりにあった(年末の時点ではほぼ埋まっていたはず)。今回はホテル法華クラブ鹿児島をチョイス。九州では屈指の繁華街・天文館エリアのすぐ隣で大浴場があるから。地図で見るとスタート・ゴール地点から少し距離があるように見えるけど、それぞれ概ね徒歩10〜20分でアクセス可能だった。
前日の夕飯はホテルの近くにあった「味のとんかつ 丸一」で。

なんとなくチョイスしたのだが、後から有名店と知った。
レース当日。快晴。
最近の遠征では天候運がなかったけれど、今日はバッチリ。スタート会場に着いて桜島の勇姿に感動して撮ったのが冒頭の写真。スタートの待機時間はちょっと肌寒かったけれど(14度)、薄いウィンドジャケットあるいはビニールポンチョがあれば充分なレベルだった。
スタートしてしばらくは市街地を走る。アップにはちょうどよい。体が温まってくるとコースは錦江湾沿いとなる。この日は風もほぼ無く、海は凪いでいた。凪いでいる海は一段と美しく見える。小さな船から応援している人もいる。隣を並走する日豊本線を走る電車からも大声援があってビックリ。JR九州が「応援列車」なるものを走らせていた。錦江湾沿いは応援が少なくなることもあって、応援する側にも応援される側にもナイスな企画だな、と思った。横浜マラソンの首都高区間でも「応援バス」を走らせて欲しい。
姶良市に入ったところで折り返し。ここからは鹿児島市・桜島に向かって走ることとなり、このコースのハイライトとなる。
当たり前なこと言うけど、フルマラソンってキツいじゃないですか。キツいから途中の景色をハッキリと覚えてることってなかなか無いじゃないですか。でもこの鹿児島マラソンでは、桜島が目の前にあって、桜島に向かって走る様をはっきりと覚えている。そして地元のボランティア達の声援も。特に学生達の声がひときわ大きい。なんだろう。この大会、最高じゃん!マラソンってエイドに何があるかも楽しみのひとつだけど、天気と景色と人。この3つがより大事な要素なんじゃないだろうか。
ゴール後、ホテルに戻って汗を流す。夕飯まで少し時間を持て余して城山を登ってみたりする。

夜は酒とメシ。
1件目はなぜか「せんべろ」の店だったのだが、そこには大会に参加した人達が既に飲んでいて、寂しいオーラ全開の自分に話しかけてくれた。「鹿児島っていうか九州最高!」みたいな話をしたら「そしたら宮崎の青島マラソンもいいかも」という助言をいただいた。

今年の12月は宮崎に行こうと決めた。

